『リヴィング・ウィズ・ジョイ』(サネヤロウマン)12章「内なる平和を感じる」<平和は、あなたの心の内側から>

リヴィング・ウィズ・ジョイ

 ここ数年で「スピリチュアル」「マインドフルネス」「アセンション」等の言葉が急速に浸透し、新時代の到来の幕開けを感じます。

 一方、コロナの影響などをはじめ世界中で、不安、怒り、憎しみの連鎖がとどまる気配も見えません。

 こんな時代に節目に「心穏やかに、楽しく人生を送る」その指針となり得る一冊があります。

 それが、このたび紹介する『リヴィング・ウィズ・ジョイ』です。

 その書いてある内容は、スピリチュアルに興味がある方も、そうでない方においても、その双方にとって役に立つ、実用的な「心のガイドブック」

 この本の伝えるメッセージを取り入れる人が増えていけば、多くの人が心穏やかに楽しく生きられる「明るい新時代」がやってくる!そのように感じています。

 今回は12章「内なる平和を感じる」の項に触れていきます。

目次

『リヴィング・ウィズ・ジョイ』(サネヤロウマン)12章「内なる平和を感じる」

・”内なる平和の感覚”を、物事がある状態になることに頼ったり、特定な形で自分に対応してくれる人々を必要としないで、この感覚を生み出すことが出来るようになることです。そして、それを自分の本質として生み出し、他人に与え、共有することです。

・つまり、外部の出来事、人生の中の人々、状況出来事が整うのを待った後で自分が平和を持つのではなく、むしろ自分自身が自分の魂の光を放射する中心となることです。

・最も高い次元から内なる平和を生み出すことは、自分のハートを開くことを学ぶことです。それは感情的次元で、自分の周りで見る世の中の出来事に焦点を合わせたり、執着しないということです。

・ハートを開くとは、他人が何をしても、自分や自分の仕事に何が起こっても、ハートを開く、愛情深くあり続けるということ。自分や自分の仕事に何が起こっても、ハートを開き、愛情深く、平和を感じようと決心することです。

・周りの人々が愛情深い時にハートを開くのは簡単。課題は、周りの人がハートを閉ざし、恐れ、否定出来であるときでさえ、愛情深くあることです。

内なる平和は外側からでなく、内側からやってきます。

・あなたの目的は、内なる平和の感覚を持ち、そのエネルギーで外部世界のあらゆることに触れ、影響を与えることです。まず最初は、その内なる平和の感覚を見つけることです。

・内なる平和を見つける最も簡単な方法は、自分の体を寛がせることによってできます。それは肉体的な触れ合い、あるは精神的なくつろぎの両方を通じて行われることが出来ます。

・体を静めて、休ませることが出来れば、マインドにもその感覚を教えることができ、平和を生み出せるようになります。

・しかし平和とは、体の中の単なるくつろぎの感覚ではなく、それ以上のもので、それはあなたが送り出して、外部世界のあらゆることに影響する波動です。

・まず、内なる平和を見つける機会を一つ、自分に与えて下さい。美しい場所や、時間を超越した感覚、音楽をかけることなどが必要かもしれません。その内なる空間から、そして内なる平和を知っていることから、自分が外部世界で見るあらゆることを変え始めることが出来ます。

・静かで落ち着いているとき、のんびりし、くつろいでいるとき、より高い次元で創造し、考えることが出来ます。あなたがこの空間から地球にもたらし、想像するものは、高い次元で自分に役に立つことです。

・緊張し、心配し、恐れているときにも、物事を創造できますが、それらのものはあなたの最高の善のためにはなりません。

・自分の人生の計画を立てたり、新しいアイデアを考える前に、内なる平和の感覚を見つけ、そこから行動できたら、自分の計画が、人格の欲望よりは魂の目的を、より反映することに気付くでしょう。

・自分が行動したり、話したりする前に、この平和の感覚を持ち込めば、あなたの世界は給食にとても異なった場所へと変化していくのです。

内なる平和は、より深い自己との関係であり、それはあなたが恐怖を手放すのに役立ちます。

・恐怖は低いエネルギー。光が少ない波動であり、愛によって変えることが出来ます。内なる平和を持つことの目標の一つは、恐怖を癒すことです。

・内なる平和は、ハートとの関係であり、進んで恐怖を手放すことです。それは、守らなければいけないものを手放し、進んで傷つきやすくすることによって達成されます。

・それは、他人のために見せかけの行為をすることではなく、進んで自分の本質から輝くことであり、自分はこれでいいということを知ることです。

・内なる平和とは、自己に対する批判と疑いを手放すこと。他人があなたに言うすべてのことは、あなたの内部の声の反映です。他人があなたに言うことはまた、彼ら自身が自分自身にどのように話しかけているのかをも反映しています。

・はじめにまず、自分自身を批判している部分が自分の中にないかどうかを尋ねて下さい。そして、その自己批判を手放すにつれて、他人からの批判も少なくなるでしょう。

・また、覚えておくべきことは、人々があなたに言うことは、彼らの姿と彼らの世界観の反映でもあるということです。彼らがあなたを批判するのは、彼らが自分自身に批判的だからかもしれません。

・彼らの行動と言葉を彼らの信念の表明とみなし、落ち着いて中心を保ってください。

・あなたが内なる平和を創造しようと決心すると、平和のままでいようという自分の結審に挑戦する多くのことが起きるでしょう。宇宙は同様ではなく、平和の反応を生み出す機会として、そういう例外を送ってきます。

・そういう時はまず、自分の感情に意識を合わせ、自分が内なる平和を経験した瞬間を認め、それを生み出そうという意思と意欲を持つことです。

あなたは、外部世界に影響される代わりに、自分の平和で回りの世界に影響を与えることがを決心できます。

・毎日どんなことが起こっても、自分は今、平和と癒しと愛を放射するのだと決心してください。周りで見る世界は、自分が送り出しているエネルギーによって、想像されている幻想にすぎません。どんなことも可能です。あなたが見る限界、すなわち「これはできない」という自分の部分は、単に思考にしかすぎません。

・内なる平和を実現することは、反応するのではなく、行動することです。それは心構えであり、態度であり、あなたが送り出し、外部世界に流れているエネルギーです。

・エネルギーの流れには、2つの種類があります。一つは「苦闘」と呼ばれ、自分が欲しいものを手に入れるのに、とても多くの努力が必要です。もう一つは「喜び」と呼ばれています。不安で、緊張し、心配しているときは、最初のエネルギーの流れの中にいます。たとえほんの少しの間でも、内なる平和を見つけたら、自動的に2番目のより高いエネルギーの流れに加わります。

・この「喜び」といいう高いエネルギーに生きれば、この平和な態度からアイデアがあなたのところにやってき始め、必要なものは何でも引き寄せることが出来ます。

自分の望むやり方で、世界を見ることを選択できます。

・あなたが現実として経験することは、あなたの信念とマインドの単なる反映に過ぎません。内なる平和を経験しようと決心するならば、今自分が現実として経験している全てを変えることが出来ます。

・内なる平和にとってまた、必要なものは、許しです。もし過去に、あなた恨みを抱いたり、否定的に感じている人がいるならば、数分間で彼らを許し、その気持ちを手放すことが出来ます。

・あなたが許し、それを手放し、執着しなければ、自分自身のエネルギーを浄化することが出来ます。

・人を自分の思い通りに振舞わせることや、世界を自分の期待通りに動かすことなど、あらゆることに対する執着を手放すことが、内なる平和です。それらに対する執着を手放すことが、内なる平和です。

・それらに対する執着を手放すとき、自分が期待したり、あるいは計画したより、自分の人生がうまくいっていることに気付くでしょう。その事は、自分の人生に対する支配をあきらめてしまうことではありません。それは、いつも自分自身の平和の中心から行動するということです。

・自分の人生に内なる平和をもたらすことが出来ると、今すぐ決心してください。そして、自分がもっとハートを開くこと、もっと思いやりを持つこと、もっと愛すること、自分の知っているあらゆる人々を、もっと許すことを決心してください。

12章「内なる平和を感じる」の考察および感想

 自分の中の内なる平和の感覚。それは、自己への批判や疑い、恐怖を手放した平安な心の状態。そして、他者に対する思いやりや許しを持って、あらゆることへの執着を手放すこと。そういうことになります。

 この「内なる平和」を持った状態を確立させて、喜びの道を歩いていく。

 その生き方を体現できる人が増えれば増えるほど、世の中が平和になってくると思うし、そういう人が増えることに少しでも手助けができれば!と微力ながら考えています。

 内なる平和を大事にする、素敵な人が増えますように♪

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