ジャンププラスにて大人気連載中「怪獣8号」ですが、2021年の4月16日0時にアップされた最新話のあらすじですよ~。
エース・ミナの帰還!そして、副隊長・保科とキコルのサポートで、ついに一本角のヒト型怪獣を撃破した防衛隊・第三部隊! ピンチになるたびに怪獣8号に変身してきたカフカも、ついにその出番がなくなりそうですが・・・どうなるのでしょうか?
※下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。ご参照ください。
【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ
目次
【前回までのあらすじ(怪獣8号・第30話)】
副隊長・保科の絶体絶命のピンチに、ペット兼攻撃補助(※専用武器である重火器の反動を固定する役割)である「伐虎(ばっこ)」という1頭の虎をともなって現れた第3部隊のエース・亜白ミナ!
最後の力を振り絞り、1本角の巨大ヒト型怪獣の足止めを図ろうとする中、さらにキコルが現れ、二人は協力して怪獣の右足を破壊し、足止めに成功!
そこへミナの「最後の弾丸」を使った渾身の一撃が、巨大ヒト型怪獣の弱点である「核」を捉えた!!
【今回のあらすじ(怪獣8号・第31話ネタバレ)】
ミナの渾身の一撃で弱点である”核”を射抜かれた1本角のヒト型巨大怪獣。その巨躯が倒れ伏し、保科とキコルは安堵の表情を見せる。
小此木隊員(通信室):「あ・・・亜白隊長、保科副隊長、四ノ宮隊員・・・本獣撃破!!」
喜びに沸く防衛隊員たち。ミナも安堵の表情を見せる。
カフカは、その感動で湧き出そうになる涙を堪えている。
レノ:「(カフカに通信で)さすがですね、亜白隊長」
カフカ:「ああ。やっぱ間違ってなかった。俺がガキの頃からなりたかったもの。」
さっそうと歩くミナの後ろ姿。手を取りキコルを助け起こす保科。
カフカ:「隊員(この人たち)・・・むちゃくちゃカッコイイ・・・俺もいつか、あの中に入りてぇ」
カフカはとうとう堪えきれず、鼻水まで流しながら泣いてしまう。
レノ:「ひどい顔で泣いてますね」
カフカ:「顔みえねーだろーが!」
レノ:「想像つきます」
カフカ:「てめー、人が感涙流してるのに、ドライなやろーだ!」
レノ:「まだまだ始まったばかりです。俺たちも頑張りましょう」
カフカ:「ああ」
談笑するミナ、保科、キコルを見つめているカフカ。
保科:「(キコルに)僕と隊長は余獣の殲滅にかかる。お前は休め」
ミナ:「(保科に突っ込みながら)いや、お前も休め。仮に余獣の討ち漏らしと遭遇しても、今のお前じゃ闘えんだろう」
保科:「まぁ確かに、スーツも潰れとるし、足手まといか・・・しゃーない。ここは、お言葉に甘えて、休むとするかー・・・」
・・・談笑に興じる彼らの上空には、その討ち漏らした余獣が結合し、巨大な塊となっていた。
その異様な状況に気付く保科、そしてミナもキコルも気づく。
保科:「な・・・」
キコル:「何よあれ・・・!?」
小此木隊員(通信室):「超巨大余獣爆弾!?」
保科:「(心の声)さっきの上空への咆哮!断末魔やなかったのか!?」
ミナ:「総員退避!!小此木!83番ゲートに弾倉をー・・・」
保科:「(心の声)あかん間に合わん!!どないする。あんなもんが落ちたら基地ごと・・・」
動揺する保科に呼びかける声!
首だけになった1本角のヒト型怪獣!
ヒト型怪獣:「人間・・・この勝負、引き分けだな」
動揺を隠せないミナ、保科、キコルの三人の横を迷いない表情で駆け抜ける男。
カフカだ!超巨大余獣爆弾の近づこうと、猛烈なスピードで駆けていく。
保科:「戻れ!!お前が行っても、どうにもなら・・・」
言いかけて、保科は気づく。
保科:「(心の声)待て。なんやその速度は。どう見ても解放戦力1%の動きやないー・・・」
超巨大余獣爆弾の元へ近づくカフカに、保科の「1%位は期待しといたる」、ミナの「彼(保科)の期待に応えてやれ」との言葉が脳裏によぎる。
カフカ:「すいません、保科副隊長」
とうとう、怪獣8号へ変身を遂げるカフカ!
小此木隊員(通信室):「基地中央部に超巨大怪獣反応!!」
呆然とした表情のミナ、保科、そしてレノ!
小此木隊員(通信室):「フォルティチュード9.8!!この反応ー・・・」
超巨大余獣爆弾の直下に辿り着く怪獣8号。
小此木隊員(通信室):「怪獣8号です!!」
怪獣8号は、雄たけびを上げた!
【怪獣8号・第31話の感想】
・・・読み終わるまでの体感10秒。予想を上回る展開に、放心状態になってしまいました。作者、そして編集者の手腕に脱帽するしかないです。屈指の神回と、言っていいのではないでしょうか?
それにしても展開、早すぎひんw。カフカの正体のバレ問題は、もっと引っ張るのかと思ってました。
そして、ここまでの展開を追いかけてきて、このマンガを読み始めた当初に書いたブログにも書いたのですが、わたしが大好きな「仮面ライダークウガ」との重なる部分が多いなと、改めて思いました。
仮面ライダークウガは、出現当初は「未確認生命体4号」として、いわゆる”怪人”として人類の敵としての扱いをされていたんです。
しかし、クウガごと五代雄介は、警察に自身の正体について打ち明け、紆余曲折ありながらも最終的には協力体制を築きあげ、共闘して人に害をなす怪人集団(作中ではグロンギ族と呼ばれてました)を殲滅させるに至りました。
おそらく、この「怪獣8号」においても、カフカ=怪獣8号と防衛隊が共闘体制を築き、協力しながら怪獣退治に奔走する展開となるのでしょうね。
ただ、その体制を築き上げるまでに、大きな波乱がありそうですが。。。
ともあれ、これから1週間、宙ぶらりんがツライw 超巨大余獣爆弾をカフカはどう処理するのか?そして何より、カフカと防衛隊の関係性はどうなるのか? 楽しみが付きませんね!
・・・で、そんな怪獣8号ですが、2020年12/4(金)に「怪獣8号」のコミックス第1巻が発売されております!自分は電子版を購入したのですが、ジャンプ+掲載時のカラーページがそのまま載ってたり、登場人物の補完情報が記されていたりで、かなり楽しめました。おススメです!
そして、2021年3月4日(木)には、第2巻も発売開始!
でわでわ!
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