怪獣8号【第32話】最新話あらすじネタバレ&感想【少年ジャンプ+に連載中】<悲しき対峙・・・>

怪獣8号

 ジャンププラスにて大人気連載中「怪獣8号」ですが、2021年の4月23日0時にアップされた最新話のあらすじですよ~。

 ついに一本角のヒト型怪獣を撃破した防衛隊・第三部隊! しかし、生き残った余獣を「超巨大余獣爆弾」にして基地を破壊するという差し違い覚悟の攻撃を前に、とうとうカフカはミナ、保科をはじめ防衛隊の前で「怪獣8号」としての姿を晒し、「超巨大余獣爆弾」の迎撃に向かう・・・。

 この「最善にして最悪」の決断の行方は?

※下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。ご参照ください。

【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ

目次

【前回までのあらすじ(怪獣8号・第31話)】

 ミナの渾身の一撃で弱点である”核”を射抜かれた1本角のヒト型巨大怪獣。安堵の表情を見せる防衛隊員たち。ミナや保科やキコルの活躍を目の当たりにしたカフカは、改めて防衛隊員としてみんなで怪獣に立ち向かうことを涙ながらに決意した。

 あとは余獣の掃討だけ、となっているはずが、生き残った余獣は1本角のヒト型怪獣の指示で、基地の上空を覆う「超巨大余獣爆弾」と化していた。防衛隊基地並び防衛隊員全滅の危機の中、この危機を救うためカフカはためらうことなく、防衛隊員の衆目が集まる中、怪獣8号に変身した。。。

【今回のあらすじ(怪獣8号・第32話ネタバレ)】

小此木隊員(通信室):「この反応…怪獣8号です!!

 カフカが怪獣8号であったことに驚愕表情の保科。

保科:「(心の声)違和感は持っとった。それなのに、いつの間にか、あいつに惹かれて…」

 保科の脳裏に、ここまでのカフカとのやり取りがよぎる。

保科:「(心の声)その可能性から、目をそらしとる自分がおった

 超巨大余獣爆弾と対峙している怪獣8号。ミナも、驚愕の表情でその様子を見守っている。

レノ:「先輩・・・!!自分が何やってるのかわかってー・・・(心の声)とはいえ、このままあの規模のものが炸裂したら、おそらくほとんどの隊員が死ぬ・・・!!

怪獣8号:「副隊長が、あんだけ体張って戦ったんだ。俺だけ自分の身、守ってていい訳ねぇだろ!!

 上空の超巨大余獣爆弾へ渾身の跳躍。その跳躍の踏み込みの力でアスファルトの地面が割れるほどだ。

 そして、渾身の右パンチを超巨大余獣に叩き込む!

 超巨大余獣爆弾はその一撃により大きく陥没!

 保科も、キコルも、その他の防衛隊員もあまりの強さに目を見張る。

1本角のヒト型怪獣(首だけの状態):「は?

 想定外の力に、驚きを見せる。

 着地する怪獣8号。その付近にも、防衛隊員が近くにいて、恐れの表情。

ミナ:「総員!!その場に伏せて、シールド全開だ!!

 上空で炸裂する超巨大余獣爆弾。その衝撃と突風で、周辺の建物を崩れ去っている。地面に伏せて耐え忍ぶ防衛隊員。その中を、一人呆然と立っている怪獣8号。

ミナ:「(心の声)あれが、カフカくん・・・!?

怪獣8号:「(心の声)あー・・・やっていまった。腕も足もボロボロだ

 立ち尽くす怪獣8号の背後にも防衛隊員。超巨大余獣爆弾炸裂後も、無事だったようだが、近くに立ち尽くす怪獣8号の姿におびえを隠せない。

怪獣8号:「(心の声)年甲斐もなく、ムチャしちまったな。すまん市川。ごめんなキコル」

 怪獣8号の背後に歩み寄ってきたのは、ミナ。

ミナ:「日比野カフカ

 名前を呼び掛けるミナは、覚悟を決して、怪獣8号へ銃口を向ける。

ミナ:「いや、怪獣8号・・・身柄を拘束する

 ミナを中心に、複数の防衛隊員が怪獣8号に対して銃口を向けている。・・・しかし、その中にいる保科は、剣も構えず目を伏せた状態で背を向けている。。。

 怪獣8号の右目周辺の部分が外皮が割れて、その部分はカフカの素顔が露わになっている。悲しさをたたえた表情。その視線が、自身に銃口を向けるミナの沈んだ視線と交錯する。

 【怪獣8号・第32話の感想】

 超巨大余獣爆弾の脅威から、防衛隊員の命を救うことができたカフカでしたが、その代償として遂に、隠し続けてきた自身の正体を晒す結果となりました。

 それにしても、前回~今回は、神回連発って感じで、凄いですね!

 ジャンププラスには読者コメントが投稿できる機能があるのですが、その中の印象的なコメントを何点か引用してみたいと思います。

俺の金曜日が一瞬で溶けた

・疑うことを忘れつつあった副隊長と、最後の横向きシーン

・身を挺した変身

・自分の心配よりも、守ってくれてた市川とキコルに謝ってるカフカと、走る市川と膝から崩れ落ちるキコル

・心の中でカフカくん呼びと、隊長として悲しい目で銃を向ける隊長

1話にてんこ盛りかよ!(誉め言葉

やっぱ細目はきづいとったんやな。あと最後切ない。

乳首からおしっこしたやつとは思えないカッコよさ

まあ状況からして逃れようはないものの、助ける意思が明らかではあるので、そこまで悪くないバレ方とも言える。隊長ミナだし。正面から見据える隊長と、横を向いてる副隊長のコントラストがすごくいい。このマンガ、各キャラそれぞれの内面や思考に対する想像力というか掘り下げ方が凄い

 ・・・いやー、、、ホントにこんなスゴイマンガをリアルタイムで追えていることに、ものすごい幸せを感じます。

 今後の展開の個人的な希望としては、前回の内容にも書きましたが、「カフカ=怪獣8号と防衛隊が共闘体制を築き、協力しながら怪獣退治に奔走する」という、仮面ライダークウガと同じ流れとなることを期待したいです。

 ・・・で、そんな怪獣8号ですが、2020年12/4(金)に「怪獣8号」のコミックス第1巻が発売されております!自分は電子版を購入したのですが、ジャンプ+掲載時のカラーページがそのまま載ってたり、登場人物の補完情報が記されていたりで、かなり楽しめました。おススメです!


そして、2021年3月4日(木)には、第2巻も発売開始!

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でわでわ!

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