怪獣8号【第16話】あらすじネタバレ&感想【少年ジャンプ+に連載中】<レノ&伊春、大ピンチ!>

怪獣8号

ジャンププラスにて大人気連載中の「怪獣8号」。2020年11月6日にアップされた第16話のあらすじネタバレ&感想の時間です!

 カフカの雄姿を想起しつつ、日本防衛の希望の星・キコルを蹂躙した謎の人型怪獣に立ち向かう市川レノ! 死亡フラグが立ちまくる最大級のピンチに、どう立ち向かう?

 その運命や、如何に!

※また、下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。

【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ

目次

【前回までのあらすじ(怪獣8号・第15話)】

 モンスタースイーパーのスタッフに擬態した謎の人型怪獣と遭遇するレノと伊春。

 通信を遮断したうえでの攻撃など、人間社会を技術を知ったうえにて仕掛けられる攻撃だがキコルから謎の人型怪獣(以降「エリンギ」と呼びますw)についての事前情報を活かし、レノは傷つくながらも攻撃を書い医師、対峙する。

 自分を生命の危機から救ってくれたカフカの雄姿を胸に、伊春に増援要請に向かわせつつ、ただ一人で立ち向かう!

【今回のあらすじ(怪獣8号・第16話ネタバレ)】

  立ちふさがるエリンギの理不尽なまでの力の差。それを前に

レノ:「(心の声)四ノ宮がやられた相手だ。俺に勝ち目はない。。。伊春君が離脱する時間くらいは稼いでやる!!」

 レノはエリンギの遠隔攻撃をかわしつつ、応戦している。

 伊春は『明らかに昨日までのレノとは違う・・・』と、レノの覚醒を感じ取る。

伊春:「(レノに)なんなんだよ!なんでそんな奴と戦えんだよ・・・!」

 エリンギの攻撃の流れ弾が、あやうく伊春を直撃しそうになり、狼狽する伊春。

伊春:「(心の声)気に入らねェ。気に入らねェ!」

 伊春は、訓練中の副隊長・保坂の「解放戦力には壁がある。おおよそ20%-30%。その壁を越えられる人間はわずかや」

 伊春は、もう2週間近く20%から伸びていない。防衛隊を志望した動機が「亜白ミナに助けられたこと」である伊春は、それ以降、自身が強くなることばかり考えて生きていたにもかかわらず、レノの覚醒を目の当たりにして、「簡単に俺を追い抜いていきやがって!」

伊春:「気に入らねぇェェ!!

 応戦しているレノに急速移動し、肉薄するエリンギ。

エリンギ:「(レノに)君。僕の前情報を知ってた様子だったけど・・・コレは知らないよね

 エリンギはさらに日本の腕を生やし、そこから一度の複数の弾丸をレノに向かって発射!

 絶体絶命のレノを攻撃に出来ず付きながらも体当たりで回避させて、レノを救う伊春!

レノ:「伊春くん!?なんで・・・」

伊春:「(心の声)違う。俺が気に入らねぇのはレノじゃねぇ。。。あん時から何も変わってねぇ、守られるだけの自分自身だ」

 伊春は、レノに向かって改めて言う。

伊春:「いいかレノ。お前が俺を守るんじゃねぇ。俺が、お前を守るんだバカヤロー」

レノ:「なんで・・・なんで戻って・・・」

伊春:「るっせぇ・・・戻んなきゃ、お前やられてただろうが・・・!」

レノ:「そういう問題じゃ・・・」

エリンギ:「あー、逃がそうと考えてタのか・・・無駄だよ。物も生き物もボクの許可なしには外にデられない

 動揺するレノ。

伊春:「だとよ。腹くくるしかねーな。一緒にアイツぶっ倒すぞ、レノ!

 伊春の発言に目を丸くするレノ。

伊春:「っても、俺はこのザマだ。援護してスキ作るから、お前の全力の一発、ぶち込んで来い!」

レノ:「(決意に目を見開いて)はい!

伊春:「行くぞ、レノ!」

 エリンギのもとへ駆け出すレノ。

 伊春は援護射撃を行うが、エリンギはそれをかわし、近くに着弾する。

 しかし、着弾した弾丸からは電流が流れ、エリンギの体を動きにくくした!

レノ:「発雷弾!?」

伊春:「弾いろいろ試してるのはお前だけだと思うなよ」

エリンギ:「こりゃ、動きづらい。あっちから止めるか」

 伊春に弾丸攻撃を行うエリンギ。

伊春:「(心の声)よく見ろ!もう何発ももらって、タイミングは掴めてきてる!」

 エリンギの攻撃を、ついにかわす伊春。

エリンギ:「(伊春に攻撃をかわされたことに対して)あー、こっちもか」

 そして、伊春の放つ発雷弾が、ついにエリンギに命中する!

伊春:「今だレノ!!

レノ:「(心の声)戦力最大開放!! お願いだ神様。今だけでいい。この瞬間にだけ、この俺に、四ノ宮よりも、亜白隊長よりも強い、力をください!!

 レノが叫びながら放った攻撃が、エリンギを捉えた!・・・しかし、エリンギが防御のために張ったと思われる「余獣の死骸の壁」に命中したのみで、エリンギ本体は無傷・・・。

エリンギ:「あー、その様子だとこれで、万策尽キタ感じかな

伊春:「レノォォォォ!

エリンギは先程レノにはなった複数同時発射攻撃をレノに放ち、何発かがレノに命中してしまった・・・。

 場面が変わって、保科小隊長に本部から通信。

本部通信:「先ほどから、市川、古橋良太委員との連絡がつきません!!」

保科:「なんやと」

本部通信:「通信、バイタル、こちらから全く感知できない状況です」

 その内容をよこ聞きし、呆然とするカフカ。

 そのカフカの傍らで死亡している余獣が、一瞬だけ何かに反応した動いた!

キコル:「日比野カフカ・・・」

カフカ:「キコル!この反応って・・・。」

キコル:「うん。あいつが来てる

 キコルとカフカは、レノと伊春のピンチを察した・・・!

【怪獣8号・第16話の感想】

 レノも伊春も”覚醒”したが、エリンギの圧倒的な脅威は去らず、レノは深手を負いました!まずは、レノの重傷が、命に別条がないことを祈りたいです。。。

 それにしても、レノだけに留まらず、伊春も急激な成長を見せそうです。それだからこそ、このまま生き残って、さらに活躍を見ていきたい気持ちです。

 そして、キコルとカフカがとうとう「エリンギ」の襲来に気付きました。レノと伊春の救援に、果たして二人は間に合うのか!?

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