怪獣8号【第26話】最新話あらすじネタバレ&感想【少年ジャンプ+に連載中】<キコル無双!>

怪獣8号

 ジャンププラスにて大人気連載中「怪獣8号」ですが、2021年の2月19日0時にアップされた最新話のあらすじですよ~。

 空から新たな脅威<新たなヒト型怪獣と、それに指揮されているらしき翼竜型の飛行怪獣の大編隊>の目的は、防衛隊基地の破壊&防衛隊員の排除。

 これは、災害というより、新たな侵略!エースの亜白ミナが不在の中、カフカは、副隊長の保科は、そして第3部隊の隊員は、どう動く!

※下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。ご参照ください。

【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ

目次

【前回までのあらすじ(怪獣8号・第25話)】

※詳しいあらすじはコチラ!

 翼竜型怪獣を従えた、一本角のヒト型怪獣が、副隊長・保科の前に立ちふさがる。推定フォルティチュードで8.3という驚異的な力を持つヒト型怪獣は、狙いを保科に絞って攻撃を仕掛けてくる。

 そして、緊急出動した斑鳩小隊長をはじめ、レノ、伊春、ハルイチ、葵、そしてカフカらも防戦にあたる。

 その中でカフカは自身の知識から「翼竜型怪獣の弱点は背中」という情報を隊に共有。それをもとに背中を狙う作戦を展開しようとするが、怪獣側もその意図を察しているのか、巧みに妨害をして背中を攻撃させない。

 そんななか、自身の体躯より大きな大型の斧を手に現れるキコルの姿が。翼竜型怪獣の正面に突進し、ここまでの防衛隊の攻撃に対してビクともしなかった翼竜型怪獣の胸部の分厚い装甲を、大斧での一閃で切り裂いた!

【今回のあらすじ(怪獣8号・第26話ネタバレ)】

(回想)日本防衛隊の庁舎内。キコル、保科、ミナの3名がいる。

キコル:「私の専用武器!?与えられるのは隊長格からじゃ?」

ミナ:「通例ではな。上京を顧みての判断や、今年は怪獣の強度、数ともに異常だ。そこで基地ナンバー3の戦闘力を持つお前を主力の一角とすることにした。四ノ宮、これからは体調副隊長に次ぐ第3の戦力として、怪獣を殲滅しろ

 回想が終わり、立川基地。自らが倒した怪獣を足下に踏み、大斧を肩に担いでいるキコル。

キコル:「プロトタイプにしちゃ、威力はまぁまぁね難を挙げるなら・・・無骨過ぎて私に似合わないことかしら

伊春:「し、正面からやりやがった」

キコル:「さて、怪獣ども。私のいる戦場で、これ以上好き勝手させないわよ

 翼竜型怪獣はキコルに向けて、口から火球を吐き出した。それをかわしつつ、ジャンプしながらその怪獣へ向けて大斧を盾に振りかぶったキコル。

キコル:「(心の声)主な怪獣素材(マテリアル)は、一昨年、品川で討伐された本獣のユニ器官」

(一瞬の回想で、保科が「トリガーで通電すると衝撃波を発する」と説明している)

キコル:「応用1.動作中後方に衝撃波を発生、加速!

 大上段から振りかぶんた大斧を、怪獣の胸へ叩き込む!一撃で斃れる怪獣!

隊式斧術1式 落雷!

 キコルはさらに、他の翼竜型怪獣へ切りかかる!

キコル:「応用2.衝突時に、前方へ衝撃波・・・加撃

 大斧で怪獣を横に薙いだ!

2式 水切

 その様子を見ているレノと伊春。

伊春:「すげぇ!!

レノ:「何が私に合わないだよ。アグレッシブで高圧的なお前の性格に、ピッタリ合ってるっての

キコル:「さぁーあ、次ー・・・」

 テンションの挙がっているキコルだが、上空から翼竜型怪獣が迫る。

キコル:「上!?」

 キコルの目前まで迫った翼竜型怪獣に、複数の氷結弾がさく裂し、斃れる。

 レノが発射した氷結弾だ!

レノ:「油断するな、四ノ宮。上からも来るぞ!!」

四ノ宮:「レノ・・・」

 さらに迫りくる翼竜型怪獣。

レノ:「飛ばせるかよ

 レノの発射した氷結弾が命中し、怪獣の動きが止まる。

キコル:「(レノに対しての心の声)へぇー、このレベルの怪獣相手にここまでやるとはね」

 動きの止まった怪獣の首筋を、キコルの大斧が切り裂いた。

3式 半月

キコル:「レノ。援護させてあげる。ついてこれるならだけど」

レノ:「上等だ

キコル:「遊軍になって敵をかき乱すわよ

斑鳩:「(無線に)四ノ宮文体が怪獣たちの連携を乱す!!作戦続行だ!!2手に分かれて背面を撃て」

 無線を聞いた保科。

保科:「(心の声)四ノ宮が機能しとるようやな」

 引き続き、一本角のヒト型怪獣を迎撃中。振り落とされたヒト型怪獣の一撃を、飛びのいて交わす保科。

保科:「問題は、コイツや

 ヒト型怪獣の連撃をかわし続ける保科。交わした拳それぞれに建物を破壊するほどの威力!

 通信担当の小此木も目を見張りつつ「強い・・・!!」と思わず口に出してしまう。

保科:「(心の声)強い、だけやない。コイツ・・・戦いを楽しんどる

 人型怪獣が保科に正面から迫る!

保科:「(無線で)小此木ちゃん。3番ゲート解放」

小此木:「(無線)了!!

保科:「明らかに怪獣の範疇を超えた感情や」

 そして、保科を狙った人型怪獣の行方は、解放中の3番ゲートの扉を破壊する。

保科:「開けた意味ないやんけ!!高いねんぞその扉!」

 扉の後ろにいるはずの怪獣の姿を視認しようとする保科。しかし、そこにはいない!

一角のヒト型怪獣:「お前、誇っていいぞ。こんなに俺と渡り合える奴、怪獣にもそうそういねぇ・・・ぜひとも喰って糧にしたいねぇ

 死角からの、人型怪獣の一撃が保科を直撃。吹っ飛ばされる保科!

小此木:「副隊長!!

一角のヒト型怪獣:「お前、ホントにやるな

 放った拳の側、右腕の前腕が、保科の斬撃で切断されていた!

保科:「すまん、小此木ちゃん。緊急につき、申請省略や。演習場なら、本気出しても隊員巻き込む心配ないやろ」

 2刀を手に、構えている保科。

保科:「ほな討伐始めよか

 戦力全開放 92%!!!

 本気の保科と一角のヒト型怪獣が、本格的に対峙する・・・!

【怪獣8号・第26話の感想】

 ここにきてさっそうとキコルの登場。大斧での無双は熱い展開でした。技名もかっこいい!キコルだけでなく主要キャラはそれぞれ成長して、専用武器を持ちそうですね!

 キコルがレノを認める展開。レノもキコルも、前回の闘いからの成長が目覚ましく、更なる活躍が期待できそう。

 そして、一角のヒト型怪獣VS保科副隊長も闘いはこれからが本番。カフカの活躍がまだない以上、すんなり終わるわけはないのですが。。。?

 それにしても、以前の内容でも触れましたが、市街地での化け物と軍隊が戦うという展開は、人気ゲームシリーズ「地球防衛軍」の影響を感じてしまいます。このままこのマンガの人気が出て、アニメなどのメディアミックスの展開が出てきた際には、ぜひ「地球防衛軍」のゲーム会社「サンドロット」さんに、地球防衛軍のエンジンを利用して、ゲーム化をしてほしいものです!

 ・・・で、そんな怪獣8号ですが、2020年12/4(金)に「怪獣8号」のコミックス第1巻が発売されております!自分は電子版を購入したのですが、ジャンプ+掲載時のカラーページがそのまま載ってたり、登場人物の補完情報が記されていたりで、かなり楽しめました。おススメです!


そして、2021年3月4日(木)には、第2巻も発売開始!

でわでわ♪

次回に続く>>

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