ジャンププラスにて大人気連載中「怪獣8号」ですが、2021年の2月5日0時にアップされた最新話のあらすじですよ~。
空から新たな脅威<新たなヒト型怪獣と、それに指揮されているらしき翼竜型の飛行怪獣の大編隊>の目的は、防衛隊基地の破壊&防衛隊員の排除。
これは、災害というより、新たな侵略!エースの亜白ミナが不在の中、カフカは、副隊長の保科は、そして第3部隊の隊員は、どう動く!
※下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。ご参照ください。
【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ
目次
【前回までのあらすじ(怪獣8号・第24話)】
※詳しいあらすじはコチラ!
深夜の日本防衛隊・立川基地。自習を終え、屋上でくつろいでいたカフカ、そして対怪獣8号、9号への対策として自主トレに励んでいた保科。
そんな中、立川基地へ、一本角の新たなヒト型怪獣とそれに率いられた翼竜型怪獣の大編隊が襲い掛かった!
カフカはこれまでの怪獣に対する知識から、「プライドの高い翼竜型怪獣が群れで行動する」という情報を保科に伝える。そこから保科は”プライドの高い翼竜系を束ねてしまうほどの力と、目的をもって行動する知性を有する、超強力なリーダーがおる」”という結論にたどり着く。そして、その保科の目の前には、翼竜系怪獣を後ろに従えた、1本角を生やしたヒト型怪獣の姿が!
【今回のあらすじ(怪獣8号・第25話ネタバレ)】
保科の目の前には、翼竜型怪獣を従えた、一本角のヒト型怪獣の姿が立ちふさがる。
保科:「(心の声)コイツか」
ヒト型怪獣:「(首をゴキゴキ鳴らしながら)この基地で一番強いのは誰だ」
保科:「(心の声)やはり人の言葉を・・・(ヒト型怪獣に)隊長おらんし、まあ、僕やな」
ヒト型怪獣:「そうか。なら決まった。お前が俺の獲物だ」
その刹那、人型怪獣は保科に向かって衝撃波を放つ!それを間一髪かわす保科だが、後方にあった建物には大きなヒビが入った。すさまじい破壊力・・・。
小此木隊員(通信):「本獣指定フォルティチュード出ました!!8.3!!クラス『大怪獣』です!!」
驚きに目を見張る保科。
保科:「(無線に)斑鳩、聞こえるか?」
斑鳩(無線での回答)「はい!!」
保科:「(無線に)お前が対余獣の指揮をとれ。最優先は、民間への被害拡大阻止、および本庁舎の機能維持や」
斑鳩(無線での回答)「了解!!」
保科:「本獣は僕が・・・」
言い終えようとした保科の背後に、ヒト型怪獣が急接近!
ヒト型怪獣:「避けたか。合格」
ヒト型怪獣の繰り出したパンチの衝撃は、当たった場所だけでなくその衝撃で周囲の建物の窓ガラスが割れるほどの威力。
しかし、保科は間一髪、躱していた。
保科:「コイツはー・・・僕が殺らなきゃあかん」
ヒト型怪獣:「よぉし。それじゃ本格的に、殲滅開始だ」
その言葉に反応してか、翼竜型怪獣が吠える!
保科:「(心の声)余獣たちが反応しとる・・・やはり狙いは基地か・・・!!」
そこへ、ヒト型怪獣のパンチ。今回もなんとか躱すも、背後にあった建物は粉々に破壊された。
保科:「(心の声)隕石みたいなアホ威力や。一発でもまともにもろたら終い・・・!」
人型怪獣の繰り出す拳撃をかわしつつ、2刀による斬撃を返す保科だが、刃が通らない。
保科:「(心の声)硬さは8号以上か!!」
そのころ、本庁舎東では、余獣の掃討を任された斑鳩が、隊員を率いて翼竜型怪獣を攻撃中。銃撃を命中させるも・・・
隊員:「無傷・・・!?」
そこに、翼竜型怪獣の攻撃が放たれる。
庁舎内で戦闘服に着替えているカフカ。
カフカ:「(応戦中の隊員に無線で)正面はダメです!!背中を撃ってください!!ソイツは03年に記録されてる怪獣と同種です。」
戦闘準備を整えていたレノと伊春。
レノ:「(無線で)先輩・・・繋がらないから心配しましたよ。」
伊春:「おっさん!」
カフカ:「(無線で)すまん。副隊長と話してた。とにかく背中だ。背中を狙え。飛行時に狙われやすい正面側は体皮が硬く、核も背中側に寄った位置にあったはず!!逆に背中は体重削減のため、必要最低限の硬さしか備えていない!」
斑鳩「(無線に)でかした日比野。二手に分かれて正面に気を引きつつ、背中を撃て!!」
葵とハルイチ「了!!」
葵:「(ハルイチに)囮役を買ってやる。回り込め、ハルイチ!」
ハルイチ:「ひとつ貸しだ、葵」
翼竜型怪獣の背後に回り込んだハルイチだが、
ハルイチ:「戦力全開放!!」
解放戦力は36で、一般隊員レベルはすでに凌駕している!
しかし、その一撃は別の翼竜型怪獣の攻撃で妨害されて、放つことができない!
怪獣同士が弱点である背中を撃たれないように、明らかに連携して動いている!
斑鳩:「出雲!(無線に)ダメです。背後、取れません」
他の隊員の無線でも、翼竜型怪獣の背後をとることができないとの報告が続く。
カフカ:「そんな・・・」
絶句するカフカ。
ハルイチ:「(心の声)どうする・・・?背後をとれないならどうやって・・・」
キコルの声(無線):「もう一つ、手があるわよ!」
レノ:「四ノ宮!」
伊春:「なんだよ手って・・・」
翼竜型怪獣へ突進するキコル!
キコル:「私が!」
翼竜型怪獣の正面、胸の部分を、キコルの攻撃がぶち破った!
キコル:「圧倒的なパワーで、正面からブチ抜けばいいのよ!」
自身の体より大きな「大斧」を方に背負い、見栄を切るキコルの姿が!
【怪獣8号・第25話の感想】
やはり、翼竜型怪獣を指揮していた「ヒト型怪獣」の狙いは、防衛隊の基地ならびにその隊員でしたね。推定フォルティチュードは「8.3」と、怪獣8号(カフカ)の「9.8」には及ぶべくもありませんが、本獣レベルのフォルティチュード6以上かつ飛行能力を有する翼竜型怪獣を操り、知能自体もかなり高そうな新たなヒト型怪獣の前に、保科は無事でいられるのか!?
そして、キコルは「大斧」という武器で、本獣レベルの強さを持つ翼竜型怪獣を一人で制圧!怪獣9号と対峙した時から、さらに大きな成長を見せています。
カフカも、戦力としてはまだまだ役に立ってはいないものの、その知識で見方をフォロー。とはいえ、この危機的状況化ではいずれ「怪獣8号」への変身を余儀なくされることは必至でしょう!
まだまだ戦いは序章!新たな脅威を、カフカたちは乗り越えることができるのか!?
・・・で、そんな怪獣8号ですが、2020年12/4(金)に「怪獣8号」のコミックス第1巻が発売されております!自分は電子版を購入したのですが、ジャンプ+掲載時のカラーページがそのまま載ってたり、登場人物の補完情報が記されていたりで、かなり楽しめました。おススメです!
そして、2021年3月4日(木)には、第2巻も発売開始!
でわでわ♪
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