ジャンププラスにて大人気連載中の「怪獣8号」!2020年10月16日にアップされた怪獣8号第14話のあらすじネタバレ&感想の時間です!
本獣に巨大なダメージを与え、大きな存在感を発揮する日本防衛隊のエース・亜白ミナ!
その力に圧倒されるカフカ。
幼馴染のミナと並び立って、怪獣をせん滅させるという願いに、近づけることができるのか?
そして、「夜明けの相模原討伐作戦」は無事に終わるのか?
さあ、お立合い!!
※また、下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。
【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ
目次
【前回までのあらすじ(怪獣8号・第13話)】
※詳しいあらすじは、コチラをご参照ください。
例年以上に優秀な、日本防衛隊の研修中の隊員たち。
カフカも純粋な戦闘においては足を引っ張っているものの、怪獣解体業者で働いた経験を活かし、怪獣の弱点および余獣にも増殖器官が付いていくことを発見するなど、成果を上げていた。
幼馴染のミナと並び立って、怪獣をせん滅させるという願いに少し近づいたことに嬉しさを感じるカフカだが、そこで亜白ミナは単身、本獣に大ダメージを与え、カフカにその道のりの遠さを感じさせてしまうのであった。。。
【今回のあらすじ(怪獣8号・第14話ネタバレ)】
手にした重火器で、全長150m超えの本獣に大ダメージを与えたミナ。
そんな皆の頭によぎるのは、幼馴染のカフカが放った「どっちかカッケー隊員になれる、勝負だ!」との幼いころの約束。
「カフカ君、これが今の私!」
その解放戦力は96%!
防衛隊員としての戦闘力を限界まで使った状態で放った重火器での一撃は、本獣の生体反応を消失させた。
その破壊力に、呆然とするカフカ、キコル、レノ。
ミナはさらにさらに追撃の手を緩めず、本獣を大破させた。
「ちくしょう・・・テレビや双眼鏡越しに見るのとは大違いだ。あいつやっぱ、とんでもねぇ!!」
そんな感想を抱きながら、ミナの圧倒的な強さに、武者震いのカフカ。
そんなカフカに、声をかける第3連隊副隊長の保科。
保科:「諦める気になったか? (ミナの)隣に並ぶということは、あれと同等の力を持つということや」
カフカ:「そういう保科副隊長は、あのくらいできるんすか?」
保科:「無理やw」
カフカ:「無理なんかい!!」
保科:「僕は、狙撃武器の解放戦力が低いから、大型相手は亜白隊長には敵わん」
そんなやり取りをしている保科の背後に余獣が迫る! が、その余獣はすぐさま切り刻まれ、ただの肉片になり果てる。
保科は、カフカの目にもとまらぬ速さで余獣を仕留めていたのだ。
保科:「その代わり、小型から中型にかけては、僕の方に分があるかな・・・僕の家系は室町から続く怪獣討伐隊の一族でな、刀のほうが得意やねん」
保科の腰にある、怪獣退治用の2本の刀!おそらく刃渡り50-60cm程度の二振りで、余獣を瞬殺したのだ!
保科:「体調副隊長クラスは部隊の最大戦力やからな。個性に合わせた専用装備が用意されるんや」
保科に通信が入る。
「保科、本獣は済んだ」
ミナからのようだ。
保科:「(カフカに)おしゃべりは終いや。本番が始まんで」
カフカ:「え、けど今ミナが本獣は倒したって・・・」
保科:「言うたやろ。むしろ問題は、無数に生み出される余獣。本獣仕留めても、、その死骸に残った余獣が・・・」
ミナ:「(起こった何かを見て)思った通りだ。来るぞ」
保科:「最後に溢れ出す!!」
数えきれないほど大量の余獣が、文字通り溢れ出してきた。
保科:「(無線で全体に呼びかける)さあ、皆の者、大詰めや。アレ蹴散らしたら帰って美味い朝飯食おう」
出雲ハルイチ:「蹴散らすって、、、簡単に言ってくれるね」
カフカ:「(ハルイチに)ガハハハ!もうへばったか、新人ども! スタミナはまだまだだな! 野郎ども、戦いは解放戦力だけじゃねーってのを見せてやれ!」
その場にいた中ノ島小隊長は、ハルイチと神楽木葵に、
中ノ島:「(二人の肩によりかかりながら)お二人さーん。あとは先輩に任せて休んでてもいいんだぜ?どうする?」
ハルイチ:「やるに決まってます!」
発破をかけられ、臨戦態勢に入るハルイチと葵。
基地にて隊員のバイタルを確認しているらしい分析員が、保科に通信を送る。
分析員:「疲れてますね、新人たち」
保科:「初任務にしては重めの討伐やからな。ただ、これを乗り切れたら、もうひと化けあり得るで」
「ほとんどの隊員は、解放戦力の20-30%止まりで一般隊員としてキャリアを終えるが、ごく一部のその「壁」を超え、隊長クラスに成長していく逸材がおる」
「今年の新人でその壁を越えているのは四ノ宮キコルのみやけど、僕はもう一人、市川レノにその兆しを感じてる」
疲労困憊のレノと古橋伊春。
伊春「(心の声で、レノに対して)こっちは高専で5年みっちり訓練うけてきてんだぞ。その俺が、なんでこいつについていけねーんだ・・・!」
「地区B、余獣侵入!」との、本部からの警告。
レノ:「来た!戦線に戻りましょう」
と言いかけたレノの視界に入ったのは、自分もスタッフとして働いていた「株式会社モンスタースイーパー」のロゴが入った作業着を着た、一人の”謎の男”の後ろ姿!
謎の男:「あー、こいつもだ。仕込んだ増殖器官が破壊されてる」
「なんでバレちゃったのかなぁ?隊員の中に怪獣に詳しい人がいるのかな・・・」
レノ:「(驚きながら)え・・・」
謎の男:「(レノの方へ振り向きながら)何か知ってます?」
レノ:「(心の声)なんで、こんなところに解体作業員が・・・」
防衛隊最終試験で、キコルを死の淵にまで追い込み、死んだ本獣および余獣を復活させて消えた”謎の等身大怪獣”が、人の姿で現れた・・・!
【怪獣8号・第14話の感想】
亜白ミナの圧倒的強さ、それに準じる戦闘力を感じさせる副隊長・保科、そしてその保科が認めるレノの可能性など、いろいろありましたが、やはり最後の、
”謎の怪人の再登場(俗称:エリンギ)”
これが全てを持って行った感がありますね!
「”仕込んだ増殖器官が破壊されてる”」との発言から類推されるに、怪獣にそれぞれの機能を与えることができるという点も発覚。
そして、レノと伊春は、大ピンチ。第11話の保科のセリフ
「隊員同士、仲良くなるのは、程ほどにしておいたほうがええ・・・いつ誰に、何が起きてもおかしくない仕事やからな」
このセリフ、今回の死亡フラグでなければいいけど。。。
・・・いや、こんな死亡フラグは、キコル救出の時と同様にカフカ=怪獣8号が、へし折ってくれるはず!
そして、おそらく現段階での作中最強を争う「カフカ=怪獣8号」と「謎の怪人」は、ついに出会ってしまうのか!?
そんな次話は期待値マックスの状態ですが、来週の連載はお休み。
座して、待て!
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