ここ数年で「スピリチュアル」「マインドフルネス」「アセンション」等の言葉が急速に浸透し、新時代の到来の幕開けを感じます。
一方、コロナの影響などをはじめ世界中で、不安、怒り、憎しみの連鎖がとどまる気配も見えません。
こんな時代に節目に「心穏やかに、楽しく人生を送る」その指針となり得る一冊があります。
それが、このたび紹介する『リヴィング・ウィズ・ジョイ』です。
その書いてある内容は、スピリチュアルに興味がある方も、そうでない方においても、その双方にとって役に立つ、実用的な「心のガイドブック」。
この本の伝えるメッセージを取り入れる人が増えていけば、多くの人が心穏やかに楽しく生きられる「明るい新時代」がやってくる!そのように感じています。
今回は6章「自分を尊敬し、自分の価値を高める」の項に触れていきます。
目次
『リヴィング・ウィズ・ジョイ』 6章「自分を尊敬し、自分を高める」
どうすれば、ありのままの自分に価値を認め、自身を持ち、幸せを感じれるのかを発見することが大事。
自分を尊敬することは、自分の価値観と信じていることを”行動”としてあらわすこと。その価値観に関しては、実際にそれを試してみるまではわからないことが多い。
その価値観が自分のものであるかどうかということを判別するためには、それらの価値を実際に試してみること。もし、それに逆らって生きているのなら、自分を尊敬することは難しい。
だから、自分の価値観を自身で調べて、それに従って生きるか、あるいは変えるかすることが大切。
自分への尊敬は、あなたの弱さからではなく、強さから生まれます
他人を非難することは、常に自分自身の力をも奪っている。
もし自身が他人に非難された際は、力は反対に直面すると発達するものだから「強くなる機会を自分に提供してくれた!」と、ひそかに感謝すること。
自分への尊敬は、他人ではなく”自分を自身の感情の権威者”にすることで生まれる。
自分が「あることをやろう」と決心するのに、理由は必要ない。他人に自分の価値について何か証明する必要はない。
自分への尊敬は、「自分自身を信じ、たとえ後でもっと良い方法を見つけるにしても、今は自分で一番良いと思うことをやっている」と知っていることです。
それには、自分の非難せずに認め、ありのままの自分を良く思うことが必要。
何かを成し遂げるために努力し、懸命に働くことは必ずしも喜びの道ではなく、自分を育むことをやることが、自分をますます尊敬する道です。
あなたが自分にどのように接するかによって、他人はどのようにあなたに接するかを決めます
他人があなたを尊敬したり、肯定的に接するのを待っていてはいけない。彼らは、あなたが自分に敬意をもって接するまではそうしない。
あなたを敬わず、あなたを尊敬せず、あなたに不親切な人々の周りにいる必要もない。
「あなたと他人との関係」は、「彼らと彼ら自身との関係」と同じだけしか、良くはならない。
彼らを許すことによって、彼らがあなたにどのような態度を取っていても、それを良く思うことができます。
そしてもし、怒りを感じているのならば、それを全て開放してください。ただ手放して、他のことに専念してください。
人生のあらゆる状況は、もっと愛と力を得ることを、あなたに教えるために、魂によって生み出された学習経験です
すべての人々は価値があり、美しく、ユニーク。あなたが経験したすべてのことは、人生を愛を生み出すことをもっと教えるためのものだったのです。
自分の怒りを話したりすることは、あなたを相手との権力争いに引き入れ、両方のハートを閉じてしまう。
大切なことは、自分の気持ちも、他人の気持ちも、どちらも敬うこと。
自分の価値を認めることは、一瞬一瞬自分の感情を選んでいることを知っていること
あなたが愛を持って状況を後にするまでは、それから離れることはできない。怒って後にした状況は、未来に解決するためにまた現れてくるし、自分が愛と平和を持ってそれを解決できるようになるまでは、別の人と同じような状況を産み出してしまう。
大切なことは、他人を尊敬すること。もし他人に尊敬されているように感じないならば、それから思いやりを持って優しく他人に接することを学ぶために、そのような状況に自分を置いたのかもしれません。
しかし、他人の気持ちに敏感であることと、他人を喜ばせることとは違う。進んで彼らの必要と欲望をみてください。あなたは他人の気持ちに注意を払わずに、彼らに無愛想に話をしていませんか。あるいは、いらいらしながら、話をしていませんか。
自分が他人に送り出すエネルギーを観察しましょう。というのは、あなたが送り出すものはなんであれ、戻って来るから。そして、自分が他人に与える影響にもっと気づいて下さい。
なぜなら、他人を尊敬すればするほど、尊敬をますます受け取ることになるから。彼らの価値、時間、彼らの大切にしているものを敬って下さい。そうすれば、彼らもあなたが大切にしているものを敬う様になります。
自分の周りの人々があなたを尊敬するとき、自分自身を尊敬することは簡単なこと。だから課題は、自分の周りがそうでないとき、自分を尊敬することです。彼らを許し、彼らに自分を認めてもらう必要性を手放してください。
他人があなたを信じ、信頼し、援助するとき、良い気分になります。しかし、力強くなりたければ、自分を信じる条件として、そうしてくれる他人を必要としないことが大切。
あることが自分にとって真実だと響かない限り、それを自動的に受け入れてはいけません。自分の真実を敬い、自分を信じ、自立してください。しかし、同時に他人に思いやりを持ってください。
・覚えておいてほしいことは、あなたは価値があり、重要で、世界にユニークで特別な貢献をしているということです。自分が特別な存在だということを知ってください。あなたの夢、空想、目標は、他のあらゆる人のものと同じように重要なのです。
6章「自分を尊敬し、自分を高める」の考察および感想
「自尊心」という言葉を辞書で調べてみると、
自尊心とは、自らの価値を認める自己評価であり、自身を優れた存在・価値ある存在・意義ある存在であると位置づける気持ちのことである。
実用日本語表現辞典 より
とありました。
この章の全体をものすごく簡単に要約すると、
①上記の自尊心の定義を自身でしっかり持つこと。
②他の人を自分を権威者にはせず、自分自身の人生を生きる事。
この2点に尽きるのではないかな、と思います。
紹介してきたこの章のオリンの言葉で、自分的に最も印象的に残ったのは、
『あなたが自分にどのように接するかによって、他人はどのようにあなたに接するかを決めます』
この言葉ですね。
自分はついつい、自分自身を卑下して考えてしまったり、その事を口に出したりしてしまうことがあります。それはイカンなーと、このブログをつづりながら改めて反省した次第。。。
そして、また前回の締めとかぶってしまうのですが、
「この残酷な世の中で生きていく術だ。聴け。地球上で、ただ一個の我だ! ただ、一個の“誇り”を持って生きろ!!」
柴田ヨクサル「エアマスター」27巻より
この言葉を胸に、今日も生きていきたいと思います!
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