すでにブログの中で何回か取り上げた「エックハルト・トール」氏。私自身が生きていく上での「今ここ(マインドフルネス)」の考え方は、この方の著作から知りました。
私が2018年7月、40代半ばにしてその代表的な著作「ニューアース」に触れたのが、きっかけだったんです。
エックハルトトール氏は、2008年にはニューヨーク・タイムズ誌に「アメリカで最も人気のある精神世界分野の著者」と評されていて、『さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』『ニューアース』というこの2作で全世界1000万部を超えるベストセラーを記録しています。
あの、映画『キャプテンアメリカ』の中の人である「クリス・エヴァンズ」氏も、エックハルトトールの大ファンであることを公言しています。
この「エックハルト・トール」氏の考える「悟り」や「今、ここにあることの大事さ」を少しでも広げられたらいいなという想いで、このブログを運営し始めました。
このたびはトール氏の語る「今、この瞬間にのみ生きる」という主張について、紹介したいと思います。
「今という唯一無二の瞬間に全てを集中して、生きる」
これまでの著作にあらわされてきたトール氏の主張を端的に表すと
「今、この瞬間のみに生きる」
ということの大事さについて、繰り返し語っています。
非常にシンプルなのですが、実はすごく奥深いんです。
少しだけそこに深く触れると。。。
「愚かなこと、最悪なことは、未来があたかも今この瞬間よりも大切なことであるかのように生きること」
「未来のどこかで、人生が花開くと思って、いつか満たされると思っているから、今の輝きを見逃してしまっている」
「未来は、頭の中の思考とだけしか存在していない」
「責任をとれるのも”今”だけ」
また、過去には感情的な痛みが伴い(これをペイン・ボディという)、過去は心と体に住み着いていると、トール氏は主張していて、そのペインボディから脱して、「今にのみ生きる」ことが大事だとしています。
「過去に意味を持たせ続ける限り、そこからの解放はない。」
「過去の痛みが自分自身になっていることに気が付けば、自由になれる」
つまり、大切なのは、思考の中にある過去や未来ではなく、「今」ということ。
「今を否定することは、人生を否定すること」と同じで、「今という唯一無二の瞬間に全てを集中して、生きる」ということが、トール氏のメッセージの核です。
この本を読む前の自分や、そしてご自身のブログなどにて自らの不幸を嘆き、苦しみや絶望を吐き出している人って、結局は「今」に生きずに、「過去」や「未来」に重きを置いているヒトなんだなーって、思います。
そんな自分の中に絶望や苦しみを持っている人は、ぜひ「エックハルト・トール」氏の著作に触れてほしいです。
今後、このブログの中などにて、その著作の内容について、自分なりにご紹介していければよいなーと思っています。
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