ジャンププラスにて大人気連載中「怪獣8号」ですが、2021年の2月26日0時にアップされた最新話のあらすじですよ~。
翼竜型怪獣の群れを相手にオリジナル専用武器「大斧」で無双を繰り広げるキコルの活躍を始め、反転攻勢に転じる防衛隊第3部隊!
その活躍と、翼竜型怪獣を率いている「戦闘狂」な1本角のヒト型怪獣と副隊長・保科の一騎打ちの行方は? 今回も目が離せません!
※下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。ご参照ください。
【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ
目次
【前回までのあらすじ(怪獣8号・第26話)】
※詳しいあらすじはコチラ。
翼竜型怪獣(弱点は背部。正面は硬い)を正面から斬り断つ、キコルの大斧。それを適切に援護射撃にフォローするレノ。キコルはその能力の高さを見てとり、レノを伴い遊撃隊として翼竜型怪獣の撃退にあたっていく。
その一方、翼竜型怪獣を率いる1本角のヒト型怪獣と戦いを繰り広げる副隊長・保科。ヒト型怪獣の圧倒的破壊力の打撃に対して防戦一方下のように見える保科だが、それは自身の戦闘力を思う存分に開放するため、演習場に誘い出すための段取りだった模様。
ついに演習場内に誘い込んだ保科は、自身の潜在戦力を全解放!
ここから、本気の闘いが始まる!
【今回のあらすじ(怪獣8号・第27話ネタバレ)】
翼竜型怪獣の強襲に対応する女性隊員(水無瀬<みなせ>隊員)が窮地に陥っている。そのピンチを、ダッシュで救うカフカ。部分的に怪獣の力を使いこなす「部分変身」の能力を使った、猛ダッシュだ!
水無瀬隊員:「ひ、日比野さん!?ありがとう」
カフカ:「怪我ねーか、水無瀬」
水無瀬隊員:「スーツ、使いこなせるようになったんだね」
ギクッと驚くカフカ。
カフカ:「(動揺しながら)俺も正隊員だし、このくらいはなー・・・」
その背後で翼竜型怪獣が、カフカたちを狙って口から火球を放とうとしている。
水無瀬隊員:「日比野さん、うしろ!!」
振り向くカフカ。しかし、カフカを狙った怪獣はあ、何者かの攻撃で胸部を破壊された。
そこには、大斧を振り切ったキコルの姿が。彼女と一緒に遊撃隊として動いていたレノも一緒だ。
カフカ:「市川!!」
キコル:「私とレノで怪獣を引き付ける。その間に、けが人の保護をお願い」
カフカ:「了!!」
レノ:「先輩。どうか無茶なことはしないで。正隊員になったんですから。仲間を信じましょう」
レノの言外に含んだものを感じるカフカ。
カフカ:「おう!」
レノ:「行ってきます!」
再度、翼竜型怪獣の遊撃にあたるキコルとレノ。
通信室の小此木(無線):「報告!中ノ島小隊、現着!」
小隊を引き連れた中ノ島の姿。
中ノ島小隊長:「待たせたな、斑鳩ァ!!」
通信室の小此木(無線):「続いて、海老名小隊現着!南方に加勢に向かいます」
海老名小隊も加勢に現れた。
海老名小隊長:「好き勝手しやがって、怪獣ども」
喜ぶカフカと水無瀬。
カフカ:「非番だった先輩たち!」
水無瀬隊員:「来てくれたんだ!!」
通信室の小此木(無線):「四ノ宮文体、我妻小隊、余獣2体撃破」
高尾小隊長:「こちら鷹尾小隊。狙撃部隊編成完了。上空の余獣を氷結弾にて狙撃します」
板倉小隊長:「こちら板倉小隊。倉庫地区、確保完了」
その後も、翼竜型怪獣に対しての戦果の報告と援軍の報告が続々上がる。
カフカ:「(心の声)少しずつ押し返してきてる!!隊長不在の非常事態だってのに・・・!!」
カフカは水無瀬に声をかける。
カフカ:「よし、水無瀬。俺らも怪我人保護、急ごう!」
水無瀬:「うん!」
カフカ:「(心の声)キコルと市川だけじゃない。みんなすげぇ。これが、俺のいる部隊。これが・・・第3部隊!!」
そして、1本角のヒト型怪獣と、引き続き対峙している保科副隊長。
保科:「喧嘩売る相手、間違うたな。この戦い、僕らが勝つで」
保科の斬撃が、ヒト型怪獣の胸部や首筋に傷を与える。
ヒト型怪獣:「まただ。(心の声)腕を落とした一撃もそう・・・甲殻の隙間を正確に切り裂いてくるこいつぁ、つまらん」
怒りをあらわにするヒト型怪獣。
ヒト型怪獣:「(心の声)そんな小手先、狙いが分かれば簡単に対処できー・・・」
ヒト型怪獣:「ん
そう思った刹那、保科の斬撃は人型怪獣の首筋を大きく切り裂いた!
保科:「保科流刀伐術2式、交差討ち」
ヒト型怪獣:「(心の声)隙間狙いはただの陽動か」
保科:「4式、乱討ち!!」
首を落とされたヒト型怪獣だが、そんな状況で言葉を発した!
ヒト型怪獣:「やっぱ闘いはこうじゃねーとな。力の拮抗した相手との、正面からのぶん殴り合い!!」
ヒト型怪獣は脅威的な再生能力で、保科の斬撃を受けながらもプレッシャーをかけてくる!
ヒト型怪獣:「拮抗!拮抗!拮抗!拮抗!拮抗ー・・・」
戦いを存分に楽しんでいる人型怪獣だが、攻撃のために出した右腕が細切れにされている!
ヒト型怪獣:「あれ」
ヒト型怪獣の背面上空より切りかかる保科!
保科:「意外と小さいんやな、核は」
ヒト型怪獣が振り向きざま、胴体の中心から八つ裂きに切り裂いていた!
6式、八重討ち!
通信室の小此木:「やった!!」
しかし、切り刻まれたはずの人型怪獣のカラダが、さらに膨張を見せる!
保科:「まだや!!」
ヒト型怪獣は、八つ裂きにされてもなお、再生と膨張を続けている・・・!!
【怪獣8号・第27話の感想】
久々に、カフカの活躍が見れた気がします。部分変身という新技を身に付けているあたり、自身の怪獣の能力に対してもかなりの訓練と研鑽を続けているという事が見受けられます!
そしてレノは、カフカに対して暗に「仲間を信じて、変身はするな」と投げかけました。友情だなぁー・・・。
今回は前回に引き続き、防衛隊の反転攻勢が描かれつつ、最終的にはヒト型怪獣の底知れぬ力が如実となる終わり方でした。保科副隊長、大丈夫か!?
・・・で、そんな怪獣8号ですが、2020年12/4(金)に「怪獣8号」のコミックス第1巻が発売されております!自分は電子版を購入したのですが、ジャンプ+掲載時のカラーページがそのまま載ってたり、登場人物の補完情報が記されていたりで、かなり楽しめました。おススメです!
そして、2021年3月4日(木)には、第2巻も発売開始!
でわでわ♪
コメント