ジャンププラスにて大人気連載中の「怪獣8号」ですが、2020年12月11日0時にアップされた第20話のあらすじですよ~。
謎の人型怪獣(以降「エリンギ」と呼びます)に逃走を許し、自らも現場を離脱した先に待っていたのは、防衛隊副隊長の保科。。。
小型怪獣相手なら、おそらく防衛隊一の戦力を誇る保科の攻撃を、カフカ=怪獣8号は、どう逃れるのか?
さて、どうなってしまうのでしょう?
※下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。ご参照ください。
【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ
目次
【前回までのあらすじ(怪獣8号・第19話)】
※詳しいあらすじはコチラ。
弱点である”核”が露出するまでエリンギを追い詰めた怪獣8号=カフカだが、レノと伊春を救助に来た防衛隊員に発見され、その隙に逃亡を許してしまう。
レノと伊春が防衛隊員に救助されるところを見計らって、カフカはその場を離脱する。隠れて変身を解除しようと考えたその刹那、防衛隊副隊長の保科に発見され、襲撃を受ける。
保科の繰り出す二刀での斬撃に傷つきながらも、何とか保科の攻撃をかわし続けるカフカ。しかし保科は「本気で行かなあかんな」との言葉と共に自身の戦力を解放。その解放戦力は驚異の「92%」。
いよいよ本気になって怪獣8号を退治にかかる保科と、保科を傷つけたくない怪獣8号。相反する想いを持った二人が、衝突する・・・。
【今回のあらすじ(怪獣8号・第20話ネタバレ)】
保科:「討伐する!」
保科のその言葉が、無線ごしにレノ、伊春、そしてキコルの耳にも入る。
レノ:「(心の声)そんな・・・」
防御のために身構える怪獣8号。エリンギのコアを1撃にてむき出しにするような強大な力を持つ拳を、保科に向けるわけにはいかない。
そんな思いが頭をよぎった瞬間、保科の二刀での斬撃が、怪獣8号の胸部をを斬りつけ、ダメージを与える。
保科:「刃、通ったな」
怪獣8号:「(心の声)駄目だ。加減して凌げる相手じゃない・・・」
防衛隊員のスーツは、怪獣の筋繊維や細胞を組み込んだ、いわゆる「生体兵器」。解放戦力が高いほど、それらと深く同調して力を引き出すことが出来る。一般的な隊員で解放戦力は20-30%どまり。新入隊員の中でも圧倒的な力を持つキコルで46%。防衛隊のエースでカフカの幼馴染である・亜白ミナで95%。保科は、92%だ!
怪獣8号:「(心の声)初めてキコルの動きを見たとき、とんでもねーと思った・・・けど、それとも別の領域」
建物の間を跳躍し、斬撃を加えてくる保科。
怪獣8号:「(心の声)これはもう、人間の動きじゃねぇ!・・・攻撃が速すぎて硬質化(防御)が追い付かない。動きだけならさっきの人型よりずっと速い・・・」
保科:「刀伐術一式、空討ち!」
保科から繰り出された”飛ぶ斬撃”が、怪獣8号の胸を大きく切り裂き、右手首を斬り飛ばした。胸に命中した斬撃は、怪獣8号の”核”を露呈させた。
保科:「核、確認!」
怪獣8号:「ぐ・・・!!」
切り裂かれた胸の傷と斬り飛ばされた左手首を、瞬時に再生させる怪獣8号。
怪獣8号:「(心の声)って、いよいよ俺も人間じゃねーな・・・やってみて分かったけど、復元は体力の消耗が大きい・・・何度ももらうのは、マズイ!」
保科の斬撃に対して拳を合わせて、必死に防御する怪獣8号。
怪獣8号:「(心の声)一発勝負!賭けるしかねぇ!」
なんらかの”策”を思いついた怪獣8号(カフカ)!
保科:「(斬撃を続けながら。心の声)おいおいマジか。僕かなりマジでやってんねんけど・・・的確に刃を避けて、軌道を外してくる・・・こいつおそらく、フォルティチュード8.0以上。『大怪獣』に分類される固体や」
攻撃を加えながらも、保科は、怪獣8号の”様子”に、違和感を感じている。
保科:「まぁいい。一気にギアをトップに入れさせてもらうで・・・刀伐術5式・・・」
保科は、飛ぶ斬撃の2連撃を放つ。その斬撃を避けようとするも、怪獣8号の左足が斬り飛ばされる!
その刹那に、保科は怪獣8号の間近にまで、間合いを詰めた!
怪獣8号:「(心の声)違う・・・二連撃をおとりにした・・・」
保科:「霞討ち」
怪獣8号:「(心の声)3連撃!!」
3撃目は、怪獣8号の胸にある”核”の部分にまで届いた・・・かに見えた。
保科:「(心の声)討ったーー・・・」
しかし、怪獣8号は胸の部分に牙のある”口腔部(くち)”を生成し、核に届かんとした刃を噛みこみ、防御していた!
保科:「刃が動かん!」
怪獣8号:「(心の声)危なかった…!思ってた以上の威力!!けど、核を見た以上、ここを狙ってくると思ってた!!」
右拳で保科に殴り掛からんとする怪獣8号。
保科:「あかん・・・」
怪獣8号は殴りつけた!・・・自らの胸に突き立った、保科の”刀”を!
刀を砕かれ、その反動で後ずさる保科。その隙に、怪獣8号はついに、その場を離脱した!
保科:「(心の声)うわー、逃がした・・・!(無線に)報告。怪獣8号、逃亡!」
そのとき、朝日が差し、夜が明けた!
【怪獣8号・第20話の感想】
エリンギと遭遇ののちの、副隊長・保科との連戦。なんとか保科を傷つけず、カフカはその場を離脱することが出来ました!
今週はいつも以上にアクションシーンが満載で、ホント一瞬で読み終えてしまいました♪
カフカは、あんなふうに飄々としてて、実は結構クレバーな戦いをする”知性派”であることが省みられてましたね。怪獣体となった自身のカラダについても、実はかなり研究している様子。勉強熱心な様子は、作戦出動前の描写でも見せてましたからね。
・・・それにしても、自分が傷つけられずいたことに、かなりの違和感を感じている保科副隊長。怪獣8号の正体に、割と早く気付いてしまいそう。。。
次回も楽しみですが、1週間は休載! 次回更新は12/25(金)深夜です♪
そして、そういえば12/4(金)に「怪獣8号」のコミックス第1巻が発売されましたね。自分は電子版を購入したのですが、ジャンプ+掲載時のカラーページがそのまま載ってたり、登場人物の補完情報が記されていたりで、かなり楽しめました。おススメです!
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