ジャンププラスにて大人気連載中「怪獣8号」ですが、2021年の10月15日0時アップされた最新話( 怪獣8号47話 )のネタバレあらすじですよ~。
内容に関しては、登場人物のほぼ全セリフ収録の脚本(シナリオ)に近い形式にて採録し、まとめております。ですので、ある程度それ単体にて、読み物としてもお楽しみいただけるかなと思っております!
【シナリオ形式とは?】
- 「柱」(〇で始まり、シーンが展開されている場所を示す)
- 「ト書き」(人物の動作や状況を示す)
- 「セリフ」(登場人物の発した言葉、セリフ、心の声など)
上記、3つのパートでなる。あくまで、ドラマや映画の設計図と呼ばれるものがシナリオ。あくまで制作サイドにおいて流通するもので、一般の人に広く読まれるものではありませんが、読みなれてくると普通の小説並みに楽しんで読むことができます。
本記事では、取り上げましたマンガの内容を、上記3つのパートを使ったシナリオに近い形式にて収録しております。
遂に自身のトラウマを振り切って、怪獣8号への変身を遂げたカフカ!四ノ宮長官と対峙した際の暴走の経験から、足裏からのジェット噴射で空をかける能力すら手にして、目の前の怪獣9号を粉砕!
ただ、今までも一筋縄ではいかなかった怪獣9号。このまま終わるはずがない!
※下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。ご参照ください。
【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ
目次
前回のあらすじ( 怪獣8号46話 )
何度も怪獣8号への変身に失敗していたカフカだったが、キコルの、そして防衛隊の仲間への信じる気持ちを胸に、ついに変身を成功させた。キコルをカフカの元へ駆けつけさせたのは、キコルが所属する東雲小隊の東雲小隊長の判断だった。
対して怪獣9号は、怪獣8号の出現を受け、以前の第3防衛隊との対峙の際ににも使用した、すでに倒された余獣を強化させて復活させる手を使ってきた。
そんな余獣の処理をキコルに任せ、怪獣9号とタイマンを張る姿勢の8号。
怪獣9号もさらに発射弾数を増強した形の生体弾丸一斉掃射を行おうとするが、そのいとまもなく、アリの部分から核を抜き取り、破壊する。
しかし、9号本体の核ではなく、さらに激しい攻撃を仕掛けるも、ことごとく避け、跳ね返す8号。
そして、以前の四ノ宮長官との対峙の中でさらに怪獣8号としての潜在能力の高さに気付いたカフカは、足裏からのジェット噴射で加速、さらに飛行するという技を使用。上空に飛んだカフカは地上にいる怪獣9号へ急降下→パンチの一撃で9号をぺしゃんこに圧殺した!
【今回のあらすじ( 怪獣8号47話 ネタバレ)シナリオ形式】
〇 怪獣襲撃現場(品川・討伐地域)<昼>
怪獣9号を粉砕した8号。その様子を目撃するキコル、本部モニターで見ている四ノ宮長官、そして本部通信隊員。
本部通信隊員(無線):「こ・・・これが本来の、怪獣8号!」
伊丹副長官:「凄まじいな」
・・・しかしぺしゃんこになった状態から、なおを再生しようとする怪獣9号。
怪獣9号:「あー・・・いかん。上手く、再生できナい。β(ベータ)と合流して融合を・・・」
その時、怪獣9号の脳裏に響く声。
謎の声:「核を損傷。融合のため、すぐこちらへ向かえ」
怪獣9号(A):「合流?あー・・・」
〇 怪獣襲撃現場(品川・討伐地域外)<昼>
怪獣9号(A:鳴海と交戦中の個体):「ちょっと行けそウもないねぇー」
怪獣8号を対峙していた怪獣9号とは別に、怪獣9号は分裂しており、その個体は鳴海と交戦中だった!
怪獣9号(B:怪獣8号からダメージを受けた個体):「(思念)は?こっチの相手、怪獣8号だぞ」
怪獣9号(A):「少し待テって。今、学んでるから」
長谷川副隊長:「(無線で鳴海に)鳴海。状況はどうだ?万一の8号暴走への対策はどうする?」
鳴海:「いつまでもルーキー(四ノ宮)一人にまかせとくわけにはわけにはいかんでしょ」
鳴海が、解放戦力を全開放。
鳴海:「ボクが行く!」
解放戦力、98%!
本部通信隊員(無線):「鳴海隊長、全開放!!周囲を接近禁止エリアに指定します」
銃剣型の専用武器で怪獣9号(A)に切りつける鳴海。
怪獣9号(A):「(心の声)切ると同時に焼く刃。再生に時間がかカる・・・ここは距離をとって撃ち殺・・・」
と、考えた刹那、アリ型怪獣と合体状態の9号(A)の体を銃撃が貫く!」
鳴海の銃剣型の武器の銃口が発射したものだ。
怪獣9号(A):「銃撃・・・!!あー、それが君の専用ブキってやつか」
鳴海は銃撃と斬撃を使い分けて、ダメージを与えてくる。
怪獣9号(A):「(心の声)斬撃と銃撃の波状攻撃。遠近、隙がない・・・が」
鳴海の波状攻撃をかわし始める9号(A)。
モニターで監視している防衛隊員もそして鳴海も驚く。
不意に近づいてきたアリ型怪獣を横薙ぎにする鳴海。しかし、その脇に回り込んだアリ型怪獣から怪獣9号の上半身が生え、鳴海を攻撃の構え(=45話でキコルに使ったのと同じ奇襲攻撃)。
怪獣9号(A):「もう、学んダ」
本部通信隊員(無線):「対応してきた!」
その攻撃はかろうじて躱した鳴海。しかし、9号の対組織が膨張したもの、それが根っこのようにすべて繋がったものが鳴海の周囲を取り囲んでおり、そのそれぞれからまるで十字砲火のような状態で一斉に攻撃が鳴海へ向けて発射された!
〇 防衛隊司令本部<昼>
本部通信隊員:「鳴海隊長・・・!」
伊丹副長官:「戦いの中で進化しているな」
四ノ宮長官:「ああ。そもそも第3部隊の報告時と姿が違う。人とのかかわりの中で学習し、進化し続けている・・・」
言葉をつづける四ノ宮長官。
四ノ宮長官:「9号は、ウイルスのような怪獣だ」
伊丹副長官:「今までの怪獣にはなかった特性・・・脅威だな」
動揺を隠せない本部の隊員たち。
防衛隊本部モニターに突如、映し出される鳴海の顔のドアップ。
鳴海:「けど、大丈ー夫!!」
〇 怪獣襲撃現場(品川・討伐地域外)<昼>
カメラ搭載の防衛隊の中継用ドローンに向かって話しかけている鳴海。無事だったようだ。
鳴海:「ボクが、その上をいく脅威だから」
十字砲火にさらされたはずが、まったくダメージを感じさせない様子の鳴海。
怪獣9号(A):「は?無傷?」
モニターで鳴海の様子を見守っている四ノ宮長官。
鳴海:「さてと、スーツも温まったところで」
カット目を見開く鳴海。
鳴海:「狩りの時間と行こうか」
その見開いた眼の網膜には、人ならざる異常な形状が。
怪獣9号(A):「なんだその眼。まるで怪獣じゃないか・・・」
そういった怪獣9号の胸部のど真ん中に、大きな風穴があいた。鳴海の銃撃が、9号を捉えたのだ。
怪獣9号(A):「(心の声)見切ったはずの攻撃が・・・」
〇 防衛隊司令本部<昼>
四ノ宮長官:「Rt-0001。鳴海弦、もう一つの専用武器」
鳴海弦の網膜は、レントゲンのように怪獣9号の内部組織を、そして核を透視できているのだ。
四ノ宮長官:「1号の網膜から作られた、日本最古の識別怪獣兵器だ」
【 怪獣8号47話 の感想】
遂に自身のトラウマを克服し、ついに怪獣8号への完全変身を完了したカフカに続き、今度は日本最強の防衛隊第1部隊隊長・鳴海もその網膜が識別怪獣兵器であると判明。
次回は、鳴海の本領発揮回となるのでしょうが、「進化する怪獣」怪獣9号を打ち倒すことができるのでしょうか?
・・・で、そんな怪獣8号ですが、2020年12/4(金)に「怪獣8号」のコミックス第1巻が発売されております!自分は電子版を購入したのですが、ジャンプ+掲載時のカラーページがそのまま載ってたり、登場人物の補完情報が記されていたりで、かなり楽しめました。おススメです!
そして、2021年3月4日(木)には、第2巻も発売開始!
さらに、2021年6月4日からは、第3巻も発売開始となりました!
・・・そしてさらに、2021年9月4日から、第4巻も発行!
この第4巻発売時で、怪獣8号コミックスの発行部数は800万部を突破とのこと。押しも押されぬ、ジャンププラスの看板マンガとなっちゃいましたね。すごい!
引き続き当ブログ、マンガ専門ブログではありませんが、シナリオ採録という変わった形式ではございますが、怪獣8号の動向を引き続き、追って参ります!
でわでわ!
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