こんにちは。トットです。
唐突ですが、自分はメンタルが弱く、すぐ落ち込む人間なんです。
でも、YouTuberで格闘家の朝倉未来選手の著書「強者の論理」にある言葉で、少しだけ「豆腐メンタル」から脱出できました。
その内容を書いたのが、下記のツイート。
朝倉未来選手が「強者の流儀」で書いてる
— トット@「今この瞬間を大事に生きる」★オタク系アマチュアキックボクサー(格闘技&アニメ&マンガ好き) (@totto_amr) October 1, 2020
『体を乗り物だと思え。練習をしていて苦しさを感じても、自分じゃなくてカラダが傷ついているだけ。体の中にいる本当の自分は無傷だと考えればいい』
これって格闘技練習のことだけでなく、日頃のメンタルケアにも流用できる考え方。すごく使えると思う。
今回はこのツイートに関して、深掘りしたいと思います。
自分と同じで「ちょっと心が弱いなー」なんて思ったことのある人は、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
「体は乗り物」だと思えば、”中にいる本当の自分”は、無傷のまま!【朝倉未来・著「強者の論理」より】
朝倉未来選手は、その著書「強者の論理」の中で、下記のように語っています。
どんな練習でも、追い込んでいくときつくなってきます。(中略) そういう苦しい時を乗り切るために、僕が昔からやっている裏ワザというが、工夫があります。
それは、「体を乗り物だと思う」ことです。
ガンダムってあるじゃないですか。モビルスーツという、人間が乗り込んで操縦する機会ですけど、よくモビルスーツ同士が戦っていますよね。モビルスーツが傷ついても、パイロット自身が傷ついてるわけじゃない。
こういう感じで、練習をしていて苦しさを感じても、自分じゃなくて自分のカラダが傷ついてるだけなんだ。体の中心にいる本当の僕は無傷なんだ。…こういう風に考えるようにしています。
実はこれは、自分を客観視することと繋がっているんです。
試合本番中に、どうして僕が冷静でいられるかというと、幽体離脱しているかのように自分のカラダを外から見ている面もあるからです。でも、自分が攻撃されたりプレッシャーを掛けられたりして、痛い、辛い、苦しいというような気持に支配されていると、絶対に客観的になることはできない。
(中略)だからこそ、打たれているのは自分本体ではなくて、あくまでもその外側の自分のカラダに過ぎない、と考えることが効果的だと思います。
朝倉未来・著『強者の論理』第2章「強者の準備」より
精神的に傷つくことがあっても「中にいる本当の自分は無傷」と考えればいい!
このことをメンタル面にも応用して、精神的に傷つくことがあっても「中にいる本当の自分は無傷」と考えればいいんです。
たとえば、サラリーマンとして日々働いていると、失敗して上司に叱責をされる、なんてことは日常茶飯事です。
自分はそういう場合、かなり引きずってしまって仕事にも私生活にも悪影響が出がちだったのですが、この「体は乗り物」の考えを応用して、
「自分は今、仕事でミスをして社長に怒られているが、怒られている自分の中にいる”本当の自分”は、傷ついていない!」と考えることによって、だいぶ自身の落ち込みの度合いが減りました。
この考え方を深めてさらに習熟していけば、ただ単に「メンタル的に安定するだけ」ではなくて、より自身を客観的に見て、それにより仕事などをはじめとした「行動の質」自体も上げることができるはず。
その結果、自身の求める成功に近づくこともできるでしょう。
この考え方、取り入れること自体は容易ですが、それを深めて完全なカタチで出来るようになるには、相応の経験と場数(すなわち、練習)が必要だとも感じています。
この考えを紹介してる自分も、まだまだ身に付けようとしている途中の段階です。
「体は乗り物」の考え方を極めて、傷つかず、成功する方法を、ぜひとも手に入れたいものです。
まさにこの考え方を紹介している「朝倉未来」選手のように!
※この本のレビューや朝倉未来選手の強さについては、下記の記事でも取り上げておりますので、よろしければご覧ください。
朝倉選手の書いた「強者の流儀」も、ホント素晴らしい内容。格闘技好きな人に留まらず、自分を高めたい人にも、広く読んでほしい内容です!
↑ビジネス自己啓発本として、読んだ人にやる気を与えてくれる内容ですよ。また、自身やセコンドに付いた試合についての考察と分析は、格闘技ファンなら必読かと。
でわでわ♪
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