ジャンププラスにて大人気連載中「怪獣8号」ですが、2021年の10月1日0時アップされた最新話( 怪獣8号45話 )のネタバレあらすじですよ~。
内容に関しては、登場人物のほぼ全セリフ収録の脚本(シナリオ)に近い形式にて採録し、まとめております。ですので、ある程度それ単体にて、読み物としてもお楽しみいただけるかなと思っております!
【シナリオ形式とは?】
- 「柱」(〇で始まり、シーンが展開されている場所を示す)
- 「ト書き」(人物の動作や状況を示す)
- 「セリフ」(登場人物の発した言葉、セリフ、心の声など)
上記、3つのパートでなる。あくまで、ドラマや映画の設計図と呼ばれるものがシナリオ。あくまで制作サイドにおいて流通するもので、一般の人に広く読まれるものではありませんが、読みなれてくると普通の小説並みに楽しんで読むことができます。
本記事では、取り上げましたマンガの内容を、上記3つのパートを使ったシナリオに近い形式にて収録しております。
防衛隊のエース格で、怪獣掃討の際に命を落とした命を落とした母への想いを胸に、怪獣と戦っていたキコル。その想いに応え、カフカは変身不能状態から回復できるのか?
※下記のリンクに「怪獣8号」のこれまでの主なキャラクター、世界観、設定などをまとめています。ご参照ください。
【随時更新】怪獣8号の「主なキャラクター」「設定」「用語」まとめ
目次
前回のあらすじ( 怪獣8号44話 )
絶体絶命のピンチにあったカフカを、間一髪救ったキコルだが、怪獣9号の攻撃は続く。キコルの父である四ノ宮長官らが見守る中、キコルはカフカが変身できない理由を怪獣9号の妨害にあると考え、キコル自身の攻撃を陽動として、その間にカフカに変身を試みるように伝え、9号に斬りかかる。
懸命に戦う彼女の脳裏には、自身が幼い日、防衛隊のエースとして強力な「怪獣識別兵器(ナンバーーズ4)」を身にまとって怪獣と戦い、その末に大勢を救った上で命を落とした母の面影が浮かぶ。
「ママの代わりに、みんなを助けるから!」
そんな想いを胸に、怪獣9号へ果敢に挑むキコルだった。
【今回のあらすじ( 怪獣8号45話 ネタバレ)シナリオ形式】
〇 討伐地区(西部)<昼>
キコル:「(心の声)私が一番強くなって、ママの代わりに、みんなを助けるから」
怪獣9号に大斧で斬りかかるキコルは、生体弾丸を多数発射する9号の腕を切り落とした。
怪獣9号:「これは・・・」
キコルが立っていた、怪獣9号が寄生しているアリ怪獣の頭部が突如、膨張し、キコルの足場が崩れた!
怪獣9号:「惜シかったね」
キコル:「(心の声)アリの頭部が!?」
この様子をモニタリングしてた防衛隊本部の隊員が無線で「マズイ!!足場を取られ・・・」
引き続き平静な様子で見守っている四ノ宮長官。
そんな怪獣9号の元へ猛ダッシュしてきたカフカは、渾身の足払いで9号が寄生しているアリ怪獣の足に足払いをかけ、体勢を崩すことに成功する。(カフカの足も複雑骨折のように折れてしまう)
カフカ:「キコル!!」
カフカの作った隙を活かして、怪獣9号に斬りかかるキコル。
隊式斧術 6式 達磨落とし!
炸裂! その技名のように、上半身を数カ所に渡り輪切りにされる9号。
キコル:「今よ!!」
カフカ「おう!!」
体勢を整えるカフカ。(先ほど折れた足も、再生能力で治癒済み)
カフカ:「(心の声)仲間が作ってくれたチャンス。絶対ここで、決める!!」
怪獣8号への変身を試みるカフカ。しかし、その脳裏に、怪獣8号になった原因である、自身に寄生している小怪獣の影が浮かぶ。
カフカ:「え」
さらに、カフカの脳裏に浮かんだのは、キコル、レノ、ミナら、防衛隊の仲間を自身で斃してしまったというビジョン。そのビジョンの中で、血塗られた自身の手を見て、
カフカ:「うわああああああ!!」
叫び、またも変身が途中で解除されてしまうカフカ。
防衛隊本部無線:「怪獣8号、再び完全変身に失敗!!」
カフカ:「(心の声)違う・・・!9号のせいじゃない。これは・・・」
怪獣9号、キコルとカフカに対して生体弾丸の発射で反撃。
キコルの大斧は破壊され、カフカも全身に数発、弾丸を喰らって倒れてしまう。
カフカ:「怖れ・・・怪獣に取り込まれちまうこと、仲間を殺してしまう事への、俺自身の、怖れ・・・」
キコル:「ふーん。そういうこと」
怪獣9号に対し、拳銃型の怪獣兵器の銃口を向けるキコル。
キコル:「私を、舐めるな」
怪獣9号に対し連射するキコル。
キコル:「私だけじゃない。亜白隊長を、保科副隊長を、レノや、同期のみんなを、何より、あんた自身を!!」
キコルの脳裏に一瞬、ナンバーズ4を身にまとった母の姿が浮かぶ。
キコル:「防衛隊を、舐めるな!!」
地に付し、顔も伏せているカフカ。
カフカ:「(心の声)ああ、俺は馬鹿だ。こんなに強くて、カッコいい奴を、俺なんかが殺せるわけね―じゃねーか」
決意を秘めて、顔を上げるカフカ。
カフカ:「信じろよ、仲間を!!」
立ち上がり、「うぉぉぉぉぉおおお!」と叫ぶカフカ。
叫ぶカフカに目をやる怪獣9号。
同じく、カフカに目をやるキコル。
キコル:「っったく。いつもあんたは遅っそいのよ」
武器の弾丸を装填しつつ、その視線の先には、怪獣8号に完全変身したカフカの姿が!
キコル:「日比野カフカ!!」
【 怪獣8号45話 の感想】
遂に自身のトラウマを克服し、ついに怪獣8号への完全変身を完了したカフカ。ベタですが、ほんとカッコイイ!寄生している小怪獣の意図や目的は相変わらず分かりませんが、少なくとも怪獣9号に対しては、その力を思う存分発揮してくれるでしょう!
さあ、反撃だ!
・・・で、そんな怪獣8号ですが、2020年12/4(金)に「怪獣8号」のコミックス第1巻が発売されております!自分は電子版を購入したのですが、ジャンプ+掲載時のカラーページがそのまま載ってたり、登場人物の補完情報が記されていたりで、かなり楽しめました。おススメです!
そして、2021年3月4日(木)には、第2巻も発売開始!
さらに、2021年6月4日からは、第3巻も発売開始となりました!
・・・そしてさらに、2021年9月4日から、第4巻も発行!
この第4巻発売時で、怪獣8号コミックスの発行部数は800万部を突破とのこと。押しも押されぬ、ジャンププラスの看板マンガとなっちゃいましたね。すごい!
引き続き当ブログ、マンガ専門ブログではありませんが、シナリオ採録という変わった形式ではございますが、怪獣8号の動向を引き続き、追って参ります!
でわでわ!
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